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2010年12月1日水曜日

エイプ50にエイプ100のシリンダーヘッドを組む。

強力馬力単車屋 WIZARD-2


キタコ82ccボアアップキットを組んだ(ピストンはSE用に変えています)エイプ50のエンジンにポート加工、研磨したエイプ100の純正シリンダーヘッドを組みます。(排気量50ccのエイプのンノーマルエンジンにエイプ100のシリンダーヘッドを組むだけでは圧縮が低くなるので速くはなりません)





キタコで82ccにボアアップだけしていたエンジンには補修用のSPLシリンダーヘッド(¥33.600税込み、品番313-1122200)を組む事ともできます。エイプ100にキタコφ57の115ccライトボアアップキットを組んだエンジンにも組めます。この品番のシリンダーヘッド用に、SPLカムシャフト(¥8.400税込み、品番3001122100)がリリースされています。(注意:旧型のキタコの刻印の無いSPLヘッドには付きません)


もっと上を狙うならばULTRA-SEシリンダーヘッド(スチールバルブ仕様、品番313-1122710、チタンバルブ仕様、313-1122800品番)を組みましょう。


カムホルダーのオイル通路を簡単に研磨します。

エッジを取り、鋳肌の凸凹を滑らかにしてオイルが流れやすくします。


さて、自作派として話を進めましょう。ヨシムラST-1カム軽量化ロッカーアームにキタコのチタンナットのアジャスターをく組みました。やはり動弁系の軽量化が高回転を生み出します。キタコの動弁系のパーツはこちら
次のステージ用にカムは交換する予定なのでヨシムラの印字が消えるようなカムの軽量化はしていません。

先に加工しておいたカムスプロケットをクランクのトップにマークに合わせてカムスプロケットが真上に来るようにカムチェーンをかけて仮組します。そしてテンショナーを張ってクランクを一回転させてクランクのトップマークとカムスプロケットの合わせマークの位置の確認をします。(この辺は純正のマニュアルを参照して下さい)


2017/8/7
追記
昨日CRF100のサービスマニュアルを見てたら燃焼室形状とバルブ径が大きいので
この機種のヘッドが入手できればケッコウいけるかも知れません。

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