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2010年11月24日水曜日

エイプのカスタムの始まり。



強力馬力単車屋 WIZARD-2


WIZARD-2のチューニングメニュー

エイプ、モンキー、カブ(パーツ単体での持ち込みの場合です。脱着工賃、パーツ代は含みません

バルブ軽量研磨  1本 ¥2.100~

バルブシート修正擦り合わせ 1台分 ¥4.200~(バルブシートの状態でシート加工が必要となる場合があります。)

バルブシート05mm外合わせ加工 擦り合わせ 1台分 ¥8.400~

バルブガイド打替えバルブシート加工擦り合わせ 1台分 ¥12.600~

ヘッド面研 4.200円~

ポート加工研磨 ストリート仕様 1台分¥10.500~ レース仕様 1台分 ¥16.800~

ロッカーアーム軽量研磨 1本 ¥1.680~

ピストンリセス加工    ¥6.300



Z1、Z2
バルブ軽量研磨   1本 ¥4.200円~
ヘッド面研       ¥18.900~
バルブガイド内替えバルブシート加工 ¥47.250円~
ツインプラグ加工   ¥84.000~
ポート加工研磨    ストリート¥42000~ レース仕様 応談            










通販ショップのエイプカスタム一直線のページが行方不明になり表示出来なくなりましたのでこちらでエイプカスタム一直線をリニューアルしてお送りします。画像はWIZARD-2の部屋から持ってきていますので重複する所が多々ありますが内容は詳しく書いて行きます。(前回より足りない画像もあります)
なるべく市販のキットパーツを使用せずに、加工や研磨など施すオーソドックスな手法をとりました。
(ユーザー個人が作業をする場合は全て自己責任でお願い致します。記載事項に関しまては、何かありましても全て免責とさせて頂きます)

製作したエイプ50の概要です。名称はCB50F(ファイター)または初号機と呼んでいます。
排気量は乗り手がビギナー&主にストリートなのでキタコのライトボアアップKIT82ccを使用する事にしました。ピストンはSEヘッド用のもの(圧縮を上げる為)に替えました。
シリンダーヘッドはAPE100の純正パーツを加工しました。
キャブレターはヨシムラMJNφ24、マフラーはチタンワンオフ手曲げ(試作)としました。サイレンサーの容量は大きめにしました。

カスタム、チューニング(或いはスープアップ)は各パーツのバランスと最終的にどこまで進めたいかをある程度イメージして決めておきます。

①ボアアップをしない
マフラーだけの交換。そして純正キャブレターにパワフィルを付ける。
パワフィルを付けるとメインジェットエイプ50、メインイェットエイプ100を5番~10番位上げなければなりません。
パワフィルは雨の日も乗る場合は笠(ケース)付きをチョイスしよう。

②ボアップする場合
この場合は予算と拡張性を考えてメーカー等を選びましょう。
エイプ50のボアップKIT

マフラーは交換してあってボアアップしか、しないって人はタケガワのKIT80ccがお勧めです。これで後はパワフィルを買えば完成です。このKITの良い所はオイルクーラーの取り出しが付いているのとスプロケットが付いているところです。(チェーンはカットしなければならないかもしれません)

でも、もっと先で予算が出来たらもっと速くしたい時にはタケガワのKITだとヘッドが出ていないので拡張性がありません。(ヘッドをエイプ100等に交換した時にハイコンプのピストンが必要となる為、それでもヘッド交換したい方はヘッドの面研等で圧縮比を上げましょう)

キャブレター、マフラーの予算があって、取り合えずボアアップして先でヘッドも変えようという方はキタコライトボアアップKITにしよう。
このKITの良い所は、先でSEのヘッドにしようと言う時、SE用のハイコンプピストンが出ているところです。
キャブレター、マフラーの予算があって、まだ予算のある方はキタコ82ccウルトラSEボアアップKITにしよう。ただ、残念なのはキタコのKITにはオイルの取り出しが無いところですね。
オイルクーラーを装着するにはクラッチカバーを交換しなければなりません。

初号機製作後にヨシムラタケガワからエイプ50用の125ccKITがリリースされました。


エイプ100はボアアップのパーツが多いのでボアアップだけにするかボアストロークアップにするかで予算と性能が変わってきます。

ストリートでボアアップだけでOKの人はタケガワの115ccキットがリーズナブルです。























このクランクシャフトはエイプ50の純正クランクを加工研磨した物です。左右のベアリングはプレスを使用して抜き変えました。ベアリング抜き替え時の注意点はカムチェーン駆動のスプロケットの位置がずれないようにする事です。スプロケットとクランクにポンチ等で印をつけておくと良いでしょう。コンロッドベアリングまで交換する時は左右のウェイトの幅の数値を計っておき、組み付ける時に同じ幅になるように左右のウエイトを組み付けます。コンンロッドは折損対策の為に主に側面を研磨します。クランクはおにぎり型に加工し、オイルとの抵抗を削減する為に研磨します。最後にダイヤルゲージで左右のシャフトの振れを確認します。振れが規定値を超えている時は修正します。

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